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平成29年度

日程

講演

講師

資料

106

(2018年01月22日)

「牛の乳房炎防除は乳汁中の原因微生物をいかに感染初期に発見するかが鍵」
牛の乳房炎は酪農の経営で大きな損失を招く要因となる。乳房炎は、飼育環境中の微生物が乳房内に感染することで発症するため、農場から完全になくすことは困難である。乳房炎による損失を最小限にするには、感染牛をいかに感染早期に発見して対応するかが鍵となる。

DNAチップを活用した乳汁中原因微生物の検出法の紹介。

林 智人 先生

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

動物衛生研究部門 病態研究領域/寒地酪農衛生ユニット

ユニット長

 

105

(2017年12月19日)

「脳脊髄液バイオバンキングとバイオマーカーの開発」
近年、脳脊髄液は「脳に最も近い臨床検体」として再注目されています。本講演では国立精神・神経医療研究センターにおける脳脊髄液収集とバイオマーカー開発について紹介するとともに、ナショナルセンター・バイオバンクの国際標準への対応についても報告します。

服部 功太郎 先生

国立精神・神経医療研究センター

神経研究所/メディカル・ゲノムセンター

室長

 

104

(2017年11月20日)

「ISO/TC 34/SC 9の活動状況とわが国の関与について」
食品の微生物に関するISO規格(主に試験法)については,ISO/TC 34/SC 9が策定を担当しています。今回はISO/TC 34/SC 9の活動状況をご紹介するとともに,わが国における食品の微生物試験法の現状と問題点,ISO規格との関わりについてご紹介します。

諸藤 圭 先生

一般財団法人 日本食品分析センター

東京本部

微生物試験課

 

103

(2017年10月20日)

「幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化コンソーシアムの紹介 」
未分化ES細胞と10遺伝子のネットワーク情報のみを用いて胚発生期に生じる発達毒性・癌を95.0%以上の確度で予測可能な手法を開発した(Nucleic Acids Res. 2016)。本成果は製薬・食品・化学工業会各社とコンソーシアム*で活動を開始しており、その内容について紹介する。

*http://scchemrisc.stemcellinformatics.org/

藤渕 航 先生

京都大学

ips 細胞研究所

増殖分化機構研究部門

教授

 

102

(2017年9月28日)

「国際協力の現場」
日本の国際協力は、受け取る側の状況の変化や要望の汲み取りを介し、箱物の提供から、物資や技術の供与、そして人材の派遣へと変遷してきた。健康危機の領域でも、初期対応の人材支援が求められることはもちろん、中長期の支援として、検査診断や公衆衛生管理を導入する人材も必要とするようになった。本講演では、現場の現実を示す事例を共有したい。

重松 美加 先生

国立感染症研究所

感染症疫学センター

医学博士

 

101

(2017年8月24日)

「難消化性糖類およびファイトケミカルの脂質代謝改善・抗炎症作用機序」
長期にわたる炎症の持続はがんや生活習慣病の発症と関連性が深い。そこで抗炎症作用が期待できる食品成分の作用とその作用機序について検討した。その結果、米糠アラビノキシラン加水分解物、ある種の難消化性多糖類やポリフェノールの抗炎症、脂質代謝改善、腸内細菌叢改善作用を見出したのでその作用機序とともに紹介する。

江頭 祐嘉合 先生

千葉大学大学院

園芸学研究科

応用生命化学領域

 

100

(2017年7月27日)

「動物インフルエンザの現状とヒトへの感染リスク」
近年、国内外の養鶏や野鳥の間で高病原性鳥インフルエンザが散発的に発生し、大きな社会問題となっています。また2009年には、養豚の間で流行していたインフルエンザウイルスがヒトに伝播し、パンデミックを引き起こしました。本講演では、これら動物インフルエンザの現状とヒトへの感染リスクについてお話しします。

小澤 真 准教授

鹿児島大学

共同獣医学部

動物衛生学分野

 

99

(2017年5月26日)

「ドロップレットマイクロフルイディクス技術を用いたシングルセルゲノミックス」
シングルセルゲノミックスは、難培養性の環境微生物の全ゲノム情報を1細胞から明らかにし、未知の有用遺伝子資源の利用を広げる可能性を秘めている。しかし、従来技術では1細胞のゲノム増幅時に生じるエラーやスループットに課題があり、得られる情報が非常に限られていた。本講演では、これらの課題を解決するマイクロ流体技術、ドロップレットマイクロフルイディクスを利用した新しいシングルセルゲノミックス解析手法について紹介する。

竹山 春子先生

早稲田大学理工学術院

先進理工学部

生命医科学科

 

98

(2017年4月24日)

「東北メディカル・メガバンク機構のバイオバンクのとりくみ」
東北メディカル・メガバンク機構では、宮城県、岩手県の住民15万人以上の参加を得て前向きコホートを基礎としたバイオバンクを構築している。そこで保管管理する生体試料や、調査票情報にゲノム/オミックス情報を付加した複合バイオバンクの有効利用を図るため、国内の研究者向けに分譲を開始した。その詳細を紹介する。

信國 宇洋先生

東北大学

東北メディカル・メガバンク機構

試料・情報分譲室

 

平成28年度

日程

講演

講師

資料

97

(2017年3月24日)

「ペプチドアレイを用いたバイオセンシングプローブの探索」
ペプチドは化学合成や化学修飾が容易であり、材料表面への修飾や特定の材料界面への自己組織化が可能である他、保存安定性にも優れることから、標的分子の認識やセンシングにおいて有用な材料となる。本講演では、on chip spot合成法を利用したペプチドプローブの設計やバイオ界面の構築について概説するとともに、ペプチドマイクロアレイを用いたIgE抗体エピトープ解析によるアレルギー解析について紹介する。

大河内 美奈先生

東京工業大学 大学院

理工学研究科化学工学専攻

 

96

(2017年2月22日)

「再生医療・細胞治療に用いられるヒト細胞加工物の造腫瘍性リスクの評価と管理」
再生医療・細胞治療に用いられるヒト細胞加工物のリスクの中でもこれまでの医薬品等にはなかったリスクとして、加工物中に混在する形質転換細胞に起因する腫瘍形成があります。さらに、多能性幹細胞を原料とする加工物の場合は、加工物に未分化な多能性幹細胞が混在することによる腫瘍形成のリスクもあります。したがって、臨床利用されるヒト細胞加工物の造腫瘍性を適切に評価し、製品の品質を管理することは、安全性確保のための重要な課題です。そこで今回の講演では、ヒト細胞加工物の品質・安全性試験として実施されうる造腫瘍性関連試験における留意点と試験系の性能について概説したいと思います。また最近、厚生労働省やAMEDの事業の中でヒト細胞加工物の造腫瘍性評価に関連するPTC文書がいくつか起草されているので、これらもご紹介したいと思います。

佐藤 陽治先生

国立医薬品食品衛生研究所

再生・細胞医療製品部

部長

 

95

(2017年1月25日)

「微生物迅速検査法の開発と実用への課題」
これまで様々な微生物迅速検査法が開発されており、実用化へのステップに移りつつあるが、実用化段階では開発時に想像出来なかった問題が現場導入時に起こりうる。問題の一例を整理しながらその上で、微生物の迅速検査法の活用と可能性について考える。

川崎 晋先生

独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構

食品研究部

食品安全研究領域

食品衛生ユニット

 

94

(2016年12月21日)

「血中循環腫瘍細胞の遺伝子解析技術の開発」
血中循環腫瘍細胞 (circulating tumor cell : CTC)は、がん患者のがん原発巣から血管内へ浸潤し、末梢血中を循環するがん細胞であり、転移との関連が示唆されている。よって、CTCは新たな転移診断マーカーや創薬ターゲットとして利用が期待されている。しかしながら、CTCは非常に希少な細胞(末梢血1mL中に数細胞)であるため、CTCをロスなく末梢血から回収し、遺伝子解析を行うための技術開発が世界各国の研究機関で進められている。本講演では末梢血からのCTC回収および遺伝子解析技術の開発動向に関して、当研究グループの状況を含めて紹介する。

吉野 知子先生

東京農工大学

大学院 工学研究院

生命機能科学部門

准教授

 

93

(2016年11月21日)

「エクソソームを利用したがんリキッドバイオプシー診断法」
細胞外分泌小胞エクソソームには、それを産生する細胞の様々な分子情報(核酸、タンパク質、代謝物など)が含まれており、特に病因細胞由来エクソソームの分子構成解明は新たな診断薬・治療薬開発に繋がることが期待されている。本講演では解析試料や対象分子によるエクソソーム精製技術の選択方法、さらにそれらを用いて開発を行っているがんリキッドバイオプシー診断法について紹介する。

植田 幸嗣先生

公益財団法人がん研究会

がんプレシジョン医療研究センター

がんオーダーメイド医療開発プロジェクト

プロジェクトリーダー

 

92

(2016年10月21日)

「バイオインフォマティクスの最新動向」
いわゆる次世代シーケンサー(NGS)を用いた実験が頻繁に行われるようになるなど、膨大なデータが生命科学分野にもたらされつつある。また、画像・動画データなどの多様なデータも増え続けている。本講演では、これらのデータから有用な知識を見いだしていくために必須となるバイオインフォマティクスの最新動向について紹介したい。

岩崎 渉先生

東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻

(兼)理学部生物情報科学科

大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻

大気海洋研究所地球表層圏変動研究センター

准教授

 

91

(2016年9月27日)

「光応答性PEG脂質を用いた細胞光操作技術」
ポリエチレングリコール(PEG)脂質を基板表面に修飾すると、細胞をダメージを与えずに、迅速に基板上に固定化可能となる。本講演では、細胞固定化機能の光活性化、もしくは光不活性化といった光応答性を付与したPEG脂質を用いて、細胞を基板上へ微細光配置する技術や、有用細胞を光選別する技術について紹介する。

山平真也先生

東京大学大学院

工学系研究科

長棟研究室

特任研究員

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90

(2016年8月26日)

「CRISPR-Cas9を用いたゲノム編集技術」
微生物はCRISPR-Cas9とよばれるRNA-タンパク質複合体を用いて外来核酸から自身のゲノム情報を保護している。最近、CRISPR-Cas9の特性を利用し、様々な生物のゲノム情報を書き換える技術(ゲノム編集)が注目を集めている。本講演では、CRISPR-Cas9の研究の歴史とゲノム編集技術の進展を紹介したい。

西増弘志先生

東京大学

大学院理学系研究科

生物科学専攻

助教授

 

89

(2016年7月21日)

「抗酸化食品因子による生体調節機構」
 過剰な酸化ストレスは、種々の疾患(糖尿病合併症、糖尿病、肥満)や老化等に関与することが知られる。我々のグループは、酸化ストレスおよび抗酸化物質に着目し、これらによる作用機構を明らかにすることを目的として研究を進めてきた。今回はDNAマイクロアレイを用いた抗酸化食品因子の機能性評価を中心に、これまでの研究成果を紹介する予定である。

上野有紀先生

愛知学院大学

心身科学部健康栄養学科

食品機能化学研究室

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88

(2016年5月20日)

「Emerging immunotherapy
免疫チェックポイント阻害剤の開発とその先にあるもの」

がん免疫療法の開発は、その免疫システムの活性化の歴史であり、特定の抗原を認識するのかしないのか、あるいは樹状細胞を活性化させるのか、T細胞を活性化させるのかといった観点で進められた。ここに近年腫瘍免疫学の進歩と共に免疫系における抑制系の解除といった概念が重要であることがわかった。この概念は腫瘍微小環境における免疫の負の機構や腫瘍浸潤T細胞からの腫瘍の免疫逃避機構に関する研究とシンクロナイズし大きく発展していった。ここで生まれた一つの成果が免疫チェックポイント阻害剤である。抗PD-1あるいはPD-L1抗体を用いた免疫療法は今後がんの治療そのものを変える可能性を有する。これに引き続き現在はキメラ抗原受容体の遺伝子を導入したT細胞(CAR-T)の開発が進んでいる。本治療法はCD19を標的とし造血器腫瘍の一部に対して高い効果を上げている。しかしながら開発途上で様々な問題点がわかってきた。我々はその問題点を克服すべく、現在新規標的抗原にたいするCAR-T療法を開発している。この免疫チェックポイント阻害剤と一部CAR-Tに関して問題点とともにその開発の現況と方向性さらに我々の取り組みを報告する。

吉村清先生

国立がん研究センター

先端医療開発センター免疫療法開発分野(築地)

分野長

 

87

(2016年4月18日)

「病理総論に基づくバイオマーカー開発とその展開」
がんの診療では、がんの発生と進展に関連して、がん細胞で起こる変化と、周囲の非腫瘍性細胞に生じる変化(変性、再生、委縮、過形成や化生)とを区別して情報を取得し、その利用展開を進めることが不可欠である。その意味では、がん細胞とがん細胞の元になる細胞(Cell-of-Origin for cancer)の対比によるバイオマーカー探索の重要性が増していると思う。 講演では、このような視点に立って我々が構築を進めてきたアプローチを紹介するとともに、肝臓で進行する線維化を検出評価できる糖鎖バイオマーカーなどの開発例を紹介する。

池原譲先生

産総研生命工学領域創薬基盤研究部門

バイオセラピューティックグループ

上級主任研究員

 

平成27年度

日程

講演

講師

資料

86

(2016年3月29日)

「新興ウイルス感染症とその診断検査法」
2014年に西アフリカで発生したエボラ出血熱、昨年韓国で発生したMERS、中南米で現在大きな問題となっているジカ熱など毎年のようにウイルス感染症が猛威を振るっている。感染症の診断には精確かつ高感度の検査法が治療および感染拡大防止の観点から求められる。本講演では、我々の活動と検査法の開発について概説します。

安田二朗先生

長崎大学

熱帯医学研究所

新興感染症学分野

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85

(2016年2月29日)

「糖鎖を標的としたバイオマーカーの開発」
複合糖質糖鎖は多様な糖鎖認識をトリガーとして発生分化,免疫,シグナル伝達等に関わり、生体のホメオステーシスに関わっている。本講演では我々が糖鎖構造解析及びレクチンを応用して行って来た研究の中から,先天性N-グリコシレーション欠損症、アルコール依存症、肝臓癌、前立腺癌、乳癌に関する糖鎖バイオマーカーについて紹介する。

山下克子先生

横浜市立大学特任教授

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84

(2016年1月26日)

「キユーピーグループにおける安全・安心の取組み」
キユーピーグループでは20年前よりHACCPや独自の事故未然防止システムを導入し品質保証を行っている。現在では、更に進化した品質保証としてFSSC22000を導入している。これらの管理手法では、モニタリングとしての安全性データは不可欠であり、またその用いる検査法は妥当性、迅速性、簡便性などが要求される。本日は、当社の品質保証の一例を紹介する。

宮下隆先生

キユーピー株式会社

品質保証本部食品安全科学センター次長

 

83

(2015年12月14日)

「再生医療関連技術の橋渡しと市場強化支援を目指して」
「再生医療等安全性確保法」「薬機法」が施行されて1年がたち、再生医療への期待感が益々高まっている。我々産総研もその担い手の一角として、「生きたま ま染色可能な新規プローブrBC2LCNを用いたES/iPS細胞の品質管理技術」、「間葉系幹細胞制御技術」、「自動培養技術」などを開発してきた。本 発表では、それら再生医療推進技術開発とその橋渡しに関して説明したい。

伊藤 弓弦先生

産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門

幹細胞工学研究グループ

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82

(2015年10月20日)

「化学分析法(定量法)の試験室間共同試験による妥当性確認」
規制や規格に用いる分析法は、一定の技能を持った人が同じ試料を分析したときには、その分析値が一定の幅の中に収まる必要がある。その性能を確認するために試験室間共同試験を実施するが、その前の確認作業、共同試験の実施、分析値の統計解析、及びその評価法について、国際的にハーモナイズされたプロトコルに従って紹介する。

安井 明美先生

国立研究開発法人

農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所アドバイザー

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81

(2015年9月29日)

「xMAPテクノロジーを用いたマルチプレックス核酸アッセイ」
xMAPテクノロジー(Luminex社)はカラーコードビーズを用いた、サスペンションアレイシステムです。本技術によりSNPタイピング、変異検出、ウイルス遺伝子型判定、染色体欠失検出など、様々な測定系を開発しております。今回は、具体的な開発例を挙げて本技術の特徴をご紹介します。

岡田 英樹先生

G&Gサイエンス株式会社

研究開発部

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80

(2015年8月24日)

「母乳が優先増殖させる乳児腸内のビフィズス菌」
ビフィズス菌はグラム陽性嫌気性細菌であるBifidobacterium属の細菌の総称である。母乳栄養乳児の腸管でのビフィズス菌定着は乳児の健康に重要な現象であり、母乳中に含まれるヒトミルクオリゴ糖・HMOがビフィズス菌増殖因子として作用していることが示されていた。しかしながら、ビフィズス菌がどのようにHMOを代謝して増殖を得ているのかは最近まで系統的に理解されていなかった。これはHMOが130種以上の分子種を含む複雑な混合物であることに起因する。本講演では、我々が最近明らかにしたビフィズス菌のHMO代謝経路およびHMO代謝に関わる酵素を利用したHMO関連オリゴ糖の製造法について説明する。

北岡本光先生

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

食品総合研究所食品バイオテクノロジー研究領域

酵素研究ユニット

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79

(2015年7月28日)

「生命科学データベースの統合化の取り組みと提供サービスについて」
国内の多数の生命科学プロジェクトから産生された多様なデータベース(DB)を共有することを目的とした「統合DBプロジェクト」の背景とこれまでの取り組み、成果としてのサービス群を紹介。また近年進みつつある人に関するデータの共有についての世界的な動向、国内での対応についてもご紹介予定。

箕輪真理先生

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構

(ROIS)ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)

特任准教授

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78

(2015年5月18日)

「ヒト腸内マイクロバイオームのメタゲノム科学」
数百種類かつ数百兆個の常在菌からなるヒト腸内フローラは、ヒト全身の生理状態(健康と病気)とこれまでの想像以上に密接かつ多様に関係することが明らかになって来た。本講演では、次世代シークエンサーを用いたメタゲノム技術、及びそれから得られた腸内細菌マイクロバイオームの実態と機能について解説する。

服部正平先生

早稲田大学大学院先進理工学研究科共同先進健康科学専攻

教授

 

77

(2015年4月27日)

「タンパクチップによる臨床検査 -そこまで来た実用化」
マイクロアレイ技術を使ったタンパクチップ診断では、少量検体で多項目同時検査が可能となる。医療保険制度の中で、この利点を最大限に生かせるアレルギー検査薬の実用化を中心に、当社が目指しているチップ診断プラットフォームの開発とその応用を紹介したい。

田代英夫 先生

株式会社コンソナルバイオテクノロジーズ 

代表取締役 

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平成26年度

日程

講演

講師

資料

76

(2015年3月30日)

「アクチュエータを組み込んだ微小流体デバイスによる生体材料の高感度分析」
私どもは、ポンプ等の能動的な流体素子を組み込んだ高機能なバイオチップを開発してきた。例えば、血液等の生体サンプル中の極微量マーカを測定するにはプローブ分子と未結合の共雑分子を洗い流すことが有効である。今回は、HOMA-R測定チップやELISA自動実行紙チップを中心にこのような例を紹介したい。

高村禅(たかむらゆずる)先生

北陸先端科学技術大学院大学 

マテリアルサイエンス研究科 

 

75

(2015年2月24日)

「自己組織化ペプチド」
当社はMITで開発された生体適合性の高いバイオマテリアルである自己組織化ペプチドを基に多くの大学・企業と共同で研究・開発を進めており、応用範囲は止血材などの外科用途や再生医療・DDS分野など多岐にわたっています。本セミナーでは今後の製品化のスコープ及び協業のビジネスモデルを紹介します。

永野 恵嗣先生

株式会社スリー・ディー・マトリックス 

代表取締役会長 

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74

(2015年1月27日)

「大阪府立公衆衛生研究所細菌課の業務紹介
-関連研究へのアプローチ」

地方衛生研究所は日常業務として法律に基づく試験検査を実施しており、研究においても、検査業務の信頼性を担保し、衛生行政に還元できることを目的にテーマを選定している。本講演では、現在、細菌課で実施している「感染症法と食品衛生法の検査業務に関連する研究テーマ」の中で、「日常検査から生まれた研究」として、主要なものを紹介したい。

久米田 裕子先生

大阪府立公衆衛生研究所 

感染症部 

細菌課 課長 

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73

(2014年12月15日)

「ペット・畜産業界のウイルス感染症 」
近年、新興ウイルス感染症のニュースが多い。ヒトだけではなく、犬・猫の伴侶動物や牛・豚の家畜にも新しいウイルスは侵入している。さらに、エキゾチックアニマルや養殖魚にもその波は押し寄せている。ペットや畜産業界で注目されているウイルス感染症を紹介するとともに、新しい検査システムについて考えたい。

水谷哲也先生

東京農工大学

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第72回

(2014年11月21日)

「医薬品医療機器等法 入門」
医療機器を販売し患者さん等に使用できるようにするには、国民の健康を守るために設けられている法規制上の認可が必要である。この法令(現:薬事法)が11月25日に改正され新法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)として施行される。この法規制について、制度の概要と合わせ て、医療機器に要求される基本要件への適合、および研究開発において配慮が必要となる事項について、初歩レベルの解説を行う。

古川浩先生

一般社団法人

日本画像医療システム工業会

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第71回

(2014年10月28日)

「認定制度の今後の活用(ISO 15189:2012)」
臨床検査室認定の国内外の状況を概説し、日本においても活発化してきている臨床試験(治験)、臨床研究などの周辺情報に触れたうえで、ISO 15189:2012で何が求められているのかを示すことで、認定制度の今後の活用に光を当ててみたい。本特別講演が僅かでも企業としての参考となると幸甚である。

下田勝二先生

公益財団法人  

日本適合性認定協会(JAB)

認定センター 参事補

プログラムマネジャー

(臨床検査)

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第70回

(2014年09月26日)

「核酸認証標準物質および関連分析技術の開発」
産業技術総合研究所では、計測標準研究部門とバイオメディカル研究部門との共同で核酸を対象とした認証標準物質(CRM)を開発し、現在、定量解析用RNA水溶液(NMIJ CRM6204-a)を頒布している。核酸認証標準物質の開発過程で培った核酸分析技術とその応用事例について紹介する。

藤井紳一郎先生

産業総合技術研究所  

計測標準研究部門

有機分析科 

バイオメディカル標準研究室

主任研究員

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第69回

(2014年08月27日)

「市場広がる個人向け遺伝子検査」
インターネットなどを通じて、個人が遺伝子解析を行うDTCサービスが広がっている。将来は、解析データを個人の健康情報と合わせて匿名化し、創薬応用できる可能性もある。ただし、解析精度や評価結果の科学的根拠が担保されていないなど、課題も多い。さらに、サービスと研究の線引きがあいまいなことなども、懸念材料だ。

久保田文先生

日経BP社 

日経バイオテク副編集長

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第68回

(2014年07月22日)

「レクチンマイクロアレイの開発と産業応用」

平林淳先生

(独)産業技術総合研究所、

幹細胞工学研究センター  

首席研究員

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第67回

(2014年05月20日)

「DNAマイクロアレイを用いた食品の機能性評価」
昨今、「食と健康」に対する意識から、日常に摂取する食品の機能性や安全性への関心は高まっています。今回、食品の機能性・安全性評価の手法としてDNAマイクロアレイを用いた研究の実例などを紹介します。

亀井飛鳥先生

公益財団法人

神奈川科学技術アカデミー 

健康・アンチエイジングプロジェクト

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第66回

(2014年04月22日)

「再生医療とレギュラトリーサイエンス」
再生医療研究開発にて、分化誘導法の開発は目覚ましいが、品質管理手法に関しては手さぐり状態といえる。本講演では、ES細胞由来網膜色素細胞(RPE)IND(ACT社)における品質規格をcase studyとして品質評価の基本的考え方を解説、バイオチップ技術での代替可能性に触れる。ついで、再生医療から創薬などより大きなマーケットにむけたビジネスモデル(松山私見)も議論したい。

松山晃文先生

独立行政法人

医薬基盤研究所難病

・疾患資源研究部政策・

倫理研究室研究リーダー

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